Wasabi(山葵)

山葵とは?

ワサビ(山葵)は、アブラナ科ワサビ属の常緑多年草です。北は北海道から、南は九州屋久島に至る各山間渓谷に自生しています。独特の強い刺激性のある香味を持ち、日本原産の香辛料として世界的にも認知度が高い。 わさびの学名は、Wasabia Japonica Matsum.もしくは、ワサビ属Wasabiaをユートレマ属Eutremaに含め、Eutrema japonicaと言います。。WasabiaはWasabi(ワサビ)に由来し、Japonica は Japonicus = 日本の という意味で、まさに日本原産であるということが学名に表れているのです。

 

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雲南産本山葵

本山葵には谷畑で栽培される "畑山葵" (俗称)清流・湧き水を利用して栽培される "沢山葵" (俗称)が有ります。
保山では1990年代後半に、日本の種 ("畑山葵"の品種「島根・達磨」) を導入・栽培がスタートしました。

一般的に冷涼で湿気の多い谷間で栽培されており、栽培地の年間平均降雨量は約2000ミリに達します。

栽培地には電気が通っていないところもあり、まさに自然そのもの。

海抜2000m~2500mの風光明媚な天空の地で栽培されており、 

"大気・水質汚染とは全く無関係な場所" で栽培をおこなっています。

空気も澄んでおり、季節によっては雲海を見下ろすことができます。

 

2007年の毒餃子事件以降、中国産の商品全体への風評被害があり山葵も例外ではありませんでした。

それを受け山葵工場も次々と撤退していき、最終的には弊社が代理店をしております工場のみとなりました。

弊社提携工場におきましても栽培面積の大幅縮小を余儀なくされました。

一時は10分の1以下にまで縮小しておりました。

しかし、再び拡大の努力を続けており2012年度の栽培はおよそ600ムを予定しております。

中国の山葵

雲南産地

雲南工場(冷凍茎)

冷凍山葵(茎・芋)


日本の本山葵

日本での山葵栽培は主に、静岡・長野・山口・島根・岩手・岐阜・東京などで栽培されています。地形・気候などにより、各地域ごとに栽培方法・栽培品種も異なり、一口に山葵栽培ということはできません。
弊社では実際に各地域を回り、栽培状況を視察しております。全ての地域・全ての畑を回ることはできませんが、代表的な場所を写真とともに紹介したいと思います。
今後も視察を継続し、より多くの地域をご紹介できればと思っています。
"栽培方法"と合わせてご覧下さい。

長野産地

静岡産地

兵庫産地

島根産地